RB25改RB25DETT(中身は2.65、構造変更要らないバージョンそして速い)

ER34 4ドアAT改 気合い入ってますこのオーナー(嬉)
エンジン不調(白煙)とATブローのため入庫。
白煙の原因は、ピストンのタナ落ちとピストンリングのメッキ部分の欠け。
ATはドライブプレート破損。(どんな走りしとんじゃ・・・、とゆうかこれくらいでないとね)
ドライブプレートが破損したため、コンバーターも歪んでしまい使用不可に。
入庫されてきたときの仕様がGT2540で他の部分もそれ相応に一通りチューンされてました。
ブローさせる一ヶ月ほど前にオーナーから初めての電話があり、「450馬力以上欲しい」。
いろいろ見積もりしていくウチに出た結論が「んじゃRB26にしちゃいましょう、25ブロック使って」
この「25ブロック使って」の部分が実は大切な部分で(そうなん?)、「見た目はRB26でもブロックがRB25なので構造変更しなくてもよい」となる。えーと、構造変更自体簡単にできるんだけど、そこはそれ、FRスカイライン乗りのこだわりっちゅうか、・・・ね(笑)。
それと、「なんちゃってRB26」にしてエンジン内部にも手を入れてマフラー、インタークーラーその他全取っかえとなると見積金額も相当な額(GTRが買える)になってしまうので「GTR買っちゃいませんか?」なぁんて人として買い換えを薦めたのは言うまでもない。言うまでもなかったんだけど言っときました。で、オーナーの答えは「GTRはATが無いし4ドアが無いから要らない」。うーんGTRをATに改造することは可能だけど4ドアには出来ないもんなあ(板金の経験が無いもので(^^;))。とゆうか、FRスカイライン乗りの鏡です、この人。


420馬力に負けたドライブプレート
ついでに変形したコンバーター
壊れたピストン
マフラー制作中
ポジションを確認します。
オーナーの希望は、とにかく静かにそして抜けがよく。
の一番基本になる部分です。
そんなマフラーは何処にも売っていないので作ることに。
デュアルで作ることになったので、触媒は二個。
(静かになるのかなあ?)
右側がメタリット触媒二個。
サイレンサーの位置決め。
どんどん繋げて行きます。
アペックス製ECVエキゾーストコントロールバルブ左右に装着します。
バタフライになっていて、閉じたり開いたりして音量を調節出来ます。
ECVのキットのものはワイヤーを室内まで持ってきて手動で開閉します。
二個装着したため左右均等に開閉したいのでステッピングモーターを使用して、室内からスイッチで開閉するようにしました。ワイヤーだと、走りながらの開閉は難しいけどスイッチひとつなのでワンタッチ開閉です。MOTECを使用しているので、MOTECから回転なり加給圧で開閉するように出来るのだけど、時間が足りないのでそれは次回(汗)。(別に基盤を造っての制御も考え中)
マフラー出口
こうなってます
BNR34のリヤクロスバーを加工して装着しました
加工といってもいったんバラバラにして組み立て直ししました
けっこう高価なものになってしまいました

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